2022年11月13日 霜月
あ〜長かったぁ💨 3週間かかったなぁ。 やっと12ヶ月点検とATミッションの不具合の修理が完了したという連絡が、先週末に来ていたので、あいにくの雨模様にも関わらず、本日引き取りに行くことにした。 そういえば、去年の納車からかれこれ一年になる。 JR大和路快速でスイスイと30分ほどで天王寺へ。 乗り換えて「長居駅」で下車。 10分ほど歩くとウジタオートサロンに到着。
奥の方で僕を待っているCLS
と、その前に。 今回、修理のため入庫させて10日目ぐらいの頃、担当の工場長さんから電話があって、「おおよその金額が分かったので、お知らせします。 この金額で修理を継続してもよろしいでしょうか?」という内容だった。 僕は修理代金がもし”片手” 以上行くようなら、修理は断念して、その時は次のクルマを考えようという「プランB」も視野の片すみにはあった。 しかし、12ヶ月点検とAT修理代を合わせても、片手の片手だったので、もちろん修理は「継続」で即断した。
そのプランBの内容、つまりCLS の次のクルマとなると・・・・これはトップシークレット扱いなので、ここに記すことは出来かねますが、少しだけ漏洩すると、同じウジタさんの在庫車で、もちろん同じメルセデスで、少し小ぶり、やめとこ。 トップシークレットじゃなくなっちゃう。 まあ、妄想はこれくらいにして・・・そんな経緯があってのきょうを迎えたという次第。
工場長さんと対面して 最初に説明してくれたのが、懸案のATミッションの故障について・・・
まずATミッションの故障の原因。 7速のミッションを制御するためのプレート(もちろん電子部品)が損傷していて、それぞれ全てを交換しなければ、正常な制御が出来ないらしい。 つまりエンジン側のスピードセンサーには異常はなく、ミッション側のスピードセンサーがプレートの損傷によって、異常を検知して、ミッション保護のためエマージェンシーモードに自動で切り替わってしまうために、2速をホールドしたまま、シフトアップがされない状態になるということ。 それでは何故そのプレートが損傷してしまったのか、ということに関しては、「電子制御部品なので、いつ壊れるか、何かの拍子に不調になるか、それはなってみるまで分からないらしいです」と。 何と分かりやすい?説明。 「でもこのパーツ自体がどんどんアップグレードされているので、のちになってまた故障するとは考えにくいし、ミッションを開けたついでに経年劣化で壊れやすい箇所も点検しているので、かなり先まで大丈夫でしょう」・・・信じましょう✨
結局、この電子制御部品(エレクトロハイドロリックユニット)はヤナセにしかなくて、というよりヤナセにしか入らなくて、一般の整備工場にはいくら発注しても入らないらしい。 さらに驚くべきことが。 その電子制御パーツの交換に際しては何のためか分からないが、ヤナセが自社の工場でしか交換作業をさせない、つまり実車をヤナセに持ち込んで、そこで交換作業をしなさいというわけの分からない指令のもと、仕方なくそれに従ったという。
いずれにしてもようやく修理があがって何より。 「試走もしました。 これで安心して乗っていただけますよ」って、そりゃそうでしょ、高い修理代を支払ったんだから。 とにかくこれで以前のように快適にクルージングできそうなので良しとしましょう。 帰りは西名阪道を控えめに100km/hほどで巡航。 雨中とはいえ気持ちよく走れた。
やっぱりいいな、
CLS 。 あらためて惚れなおしちゃった💚