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リコール修理後のDSGはどうよ?

2021年 2月11日 如月

 昨年の暮れにVWディーラーにて、リコール修理を行った内容は「修理」というより、7速DSGのコントロールユニットのアップデイトだという説明だった。
 しかし、しばらく乗ってみて分かったのは、アップデイトというよりも、「改変」と言い換えた方がよさそうな内容になっていた。 つまり、脆弱なDSGをいたわる方向にコントロールユニットがコマンドしているようでならない。 
 例えばパドルシフトでシフトアップをしていても、すぐにオートマレンジに切り替わってしまう。 つまり、以前はパドル操作のままでシフトアップダウンを繰り返せたのに、今はすぐにDレンジに戻ってしまい、無理をさせないでおこうとする方向に持って行ってるように感じる。 
 かわって、スポーツモードにしてみる。 このレンジは以前とそう変わりなく、ホールドを続けてくれる。 ただ、引っ張り過ぎるため、とんでもないスピードになってしまうので、もともとSモードはあまり使わないようにしている。 例えば、Sの2速に入ってると、高回転のためエンジンが唸るので、スピードを上げて、3速にする。それでも回転が高いので4速にup。もうこの時点で3ケタのいけない速度になってしまう。 Sのままだと点数がいくつあっても足りんわ。

 総じて DSGに無理させずに、「守り」に入ってしまっているのがよく感じ取れる。 結局、「ガラスの心臓」の如く壊れやすいDSGを守るために、コントロールユニットを改変したとしか思えない。
 だとするならば、常日頃からクルマにやさしい、いたわり運転を心がけてる僕にとっては好都合な改変だったのだが、ひとたび、シロッコ を山にいざなえば、心置きなく回してみたくなるのも本音のひとつに違いない。 その時は、もちろん危ないのでDレンジでね。
 まあ、流れに逆らわずに身を任せるのもいいかも?
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by bx7377fr | 2021-02-11 18:31 | VW SCIROCCO | Comments(0)

今度こそ終(つい)のクルマとなるCLSと過ごす日々の出来事を綴ったブログ


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